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バラの水やりの時間帯はいつでもいいの?乾いたらたっぷりの真意とは

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この記事は約 7 分で読めます。

バラの水やりって、簡単そうで難しい。

植物を育てるなら水が、何よりも大事とみんな知っています。

水は植物に限らず全ての生命の源だから。

 

バラにとっても、水はとても重要です。

命の源である水を、最も効果的に与えたい、バラを育てているみんなが思うことです。

 

ところで、バラの水やりは、いつでも気ままにやっていいものでしょうか?

どうやら最適な時間帯がありそうなんですよね。

 

そして、水やりの基本はは乾いたらたっぷり!といわれています。

これって、バラの成長にどのように効果があるのでしょうか?

この記事ではそのようなことを深堀しますので、バラの水やりの参考にしていただけたら嬉しいです。

 

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バラに水やりをする時間帯は午前中がベスト

光合成の図解を黒板に描く

バラが育つには光合成が必要です。

光合成に欠かせないのは、光と二酸化炭素と水。

1日のうちで光合成の活動が最も盛んな時間帯は、いつ頃だと思いますか?

 

 

 

午前中なんです。

と、いうことは、せっせと光合成をするバラのために、午前中に水やりをするのがめちゃくちゃ効果的、ということになりますよね。

これが、バラの水やりにベストの時間帯は午前中といわれるゆえんです。

光合成の活動が最も盛んな時間帯だからなんですね。

 

特に鉢植えのバラは、私たちの水やりを心待ちにしているんです。

基本的に、1日1回午前中に水をあげてくださいね。

一方、夕方に水やりすると光がない状態で水を吸い上げるので、軟弱に育つといわれています。

 

つまり、夕方の水やりは葉や枝が柔らかくなりバラの節間が伸びてしまう(徒長する)のです。

 

といっても、鉢植えで育てている場合は、夕方には水切れをおこすことがあります。

 

バラが、水切れをおこして、ぐったりしていたらすかさず、水やりをしてくださいね。

1日1回しかダメ!っていうことじゃないので。

 

バラを鉢植えで育てていると、夏場は1日2回の水やりが必要になってきます。

また、休眠期に入る秋や秋など水やりのタイミングは間隔をあけていきますが、水やりの時間帯は午前中で。

 

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バラの水やりの「乾いたらたっぷり」の真意

水やりの基本は、乾いたらたっぷり。

よく聞く言葉です。

読めばなんとなく分かる感じしますが、その理由や意味を詳しくお伝えしますと。。。

まず「乾いたら」の部分から説明しますね。

 

「乾いたら」の意味

バラの根は土が乾燥したり、湿ったりすると軽くストレスを感じるそうなんですよね。

そのストレスによって、水を求めて新しい細い根が伸びていくとのこと。

 

つまり、土の乾き具合を操作することで根の伸びを促せる、ってこと。

ストレスなんて、人間の私たちにしたらマイナスのイメージですが、バラはプラスに変えるんですね!

鉢植えのバラ栽培では、水やりによって土の表面が乾く→たっぷりの水やり→乾く→たっぷりの水やり→…と繰り返すことで、先ほどのストレスを生み出せます。

 

そうやって、鉢の土の中じゅうに根をしっかり張らせることができるんです。

だけども、水やりしすぎで根腐れ、水切れで枯れることがあります。

 

根腐れとは、根が新鮮な空気に触れることができなくておこすもの。

なので、常に水たっぷりの状態はキケンなんです。

逆に、乾いた状態でほっておくと水切れをおこして、枯れてしまうのです。

 

水やりは、バラの根がこのような極端なストレスを感じる前に、と心がけるといいですね!

 

次に「たっぷり」の部分を説明します。

 

「たっぷり」の水やりとは

水やりのとき、鉢内の水を全て入れ替える気持ちで「たっぷり」なんですね。

土をただ湿らせるだけでは足りない。

 

たっぷりの水を与えないと次のような逆効果になったりします。

  • 少し水やりをしただけでは、鉢の内部全体に水がいきわたらない
  • 古い水や熱がこもって、根を傷める

水やりの道具は、ハス口のジョウロや柔らかい水圧のシャワーで行います。

株元にふんわりと水をやってくださいね。

そうすると、水が酸素を含みやすく根に届くのです。

 

ホースでの水やりや水圧のあるシャワー、ハス口のないジョウロで水をやるときは勢い余って土を崩したり、硬くなったりして根にダメージを与えます。

 

そして、注意しなければいけないのは、水を葉にかけること。

葉に水がかかると乾ききらないと、黒星病という病気を発生する原因になるからです。

 

バラの水やりの基本中の基本は?

バラの水やりは、語りつくせないくらいさまざまなことがありますね!

バラの基本中の基本は次の二つ。

  • バラの水やりの時間帯は午前中に。
  • 水やりは「乾いたらたっぷり」

 

バラの光合成に必要な水を 光合成を活発に行う時間帯に。

 

そして、根をしっかり張らせるために乾湿を意識して、鉢内の水分を置き換えるように鉢のそこから水が出てくるまでたっぷりと、です。

以上のことをから、バラの水やりの基本「乾いたらたっぷり」は水やりのコツを表現していると思いませんか?

水やりによる根張りのテクニック、そして水のやり方のコツ。

全てを言い表していますよね。

 

私たち、水やりのプロになってバラのポテンシャルを最大に活かせるようにしたいですね!

バラを育てている我が家、乾かしすぎたり水たっぷりすぎたり。

ときどき、葉が黄色くなったり、チリチリになったり。

それでもバラたち元気に花を咲かせてくれるので、いっぱいの元気をもらっています!!

さあ、今日も頑張っていきましょ!