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八王子市夢美術館|宮廷画家ルドゥーテ観覧は11月8日まで

この記事は約 8 分で読めます。

ルドゥーテは
8世紀後半~19世紀半ばにかけて、
フランスで活躍した宮廷画家です。。

描いたのはバラ。

ルドゥーテは「花のラファエロ」
「バラのレンブラント」と称される画家として知られています。

描かれた169種のバラは
実に精密に描かれていて植物学者にとっても貴重な資料なんです。

 

バラ好きさんなら、ルドゥーテのことを
耳にすることがあるかもしれませんね。

 

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八王子市夢美術館で宮廷画家ルドゥーテとバラの物語の特別展が開催

 

八王子市夢美術館では11月8日まで
宮廷画家ルドゥーテのバラの物語を特別展示として公開しています。

没後180年を経ても人々を魅了し続ける
ルドゥーテの代表作「バラ図譜」の全作品と肉筆画2点が展示。

展示会の詳細とルドゥーテのことお伝えしますね。

 

最高傑作といわれた「バラ図譜」の展覧会

まずはじめに、大事なこと。

八王子市夢美術館で開催されている展覧会の詳細。

以下のとおりです。

会期:2020/9/18(金)~2020/11/8(日)

開館時間:
10:00~19:00ただし、入館は閉館の30分前まで

休館日:
月曜日※ただし、祝日、振替休日の場合は開館し翌平日休館

観覧料:
一般 600円
学生(小学生以上)・65歳以上 300円
未就学児無料 土曜日は小・中学生無料

TEL: 042-621-6777
URL: https://www.yumebi.com/

「バラ図譜」のポストカード、マスキングテープ、ルドゥーテの描く

バラの花をあしらったマグカップなど
ミュージアムショップで販売中とのこと。

 

展覧会オリジナルグッズをゲットしてくださいね。

新型コロナウイルス感染症対策を行っているとのこと、美術館の指示に従ってください。

※新型コロナウイルス感染症対策のため、入場制限がかかるかも。
公式サイトを確認してから行くのが正解ですね!

 

ルドゥーテの生い立ち

1759年ベルギーの画家の家系に生まれたルドゥーテ。

幼い頃から父の手ほどきのもと絵画を習得。

子供の頃から森や修道院の草花に興味があったようです。

 

その後、パリへ移住。

30歳のはじめ頃、ルイ16世の王妃マリーアントワネットと出会います。

ルドゥーテはマリーアントワネットの
「蒐集室付素描画家」の称号を得て宮廷画家となるのでした。

 

ルドゥーテの絵の素質が認められたんですね。。

フランス革命後は
ナポレオン1世の皇后ジョセフィーヌがルドゥーテにボタニカルアートを描かせました。。

 

ジョセフィーヌといえば、住まいの
マルメゾン城に世界中のバラを集め園芸家に研究させたのは有名なお話ですよね。

ルドゥーテはジョセフィーヌが集めているバラの図譜制作を提案します。

 

それは、ナポレオンとの離婚で
心を痛めたジョセフィーヌを元気つけるためだったそうです。

ジョセフィーヌにとっては嬉しい申し出だったに違いありません。

 

残念なことにジョセフィーヌは
「バラ図譜」の制作の提案をうけた年に完成を見ずして亡くなってしまうのですが。

 

「バラ図譜」はその後、10年かけて刊行されました。

 

「バラ図譜」のスゴいところ

「バラ図譜」はいくつかの優れた特徴を持っています。

 

・精密に細かいところまで正確に描かれている描写
・当時の新しい技法を開発して多色刷り植物画を完成

 

彼の多色刷り植物画での輪郭線は、線でなく
点の集合で表現されていて、それが作り出すわずかな濃淡が植物の質感を見事に描きだします。

スティップル・エングレーヴィング(点刻彫版)という高度な銅版画の技術だけでできたのではありません。

印刷されたものはさらに人の手によって着彩されているのです。

 

中には絶滅したバラ品種も描かれているということでとても貴重な資料でもあるんですね。

 

このような理由で、
学術的にも芸術的にも高く評価されています。

激動のフランス革命からナポレオン時代を宮廷画家として生きたルドゥーテ。

 

「バラ図譜」を観覧しながら、
その時代に想いをはせるのも楽しみの一つかもしれませんね。

 

ルドゥーテが描いたバラがあるハウステンボス

長崎県のテーマパーク、
ハウステンボスにはルドゥーテが
描いたバラを植栽している箱庭があります。

ルドゥーテの箱庭

ハウステンボスでは年2回春と秋にバラ祭が開催されます。

ルドゥーテが描いたバラは
おそらくほとんどが一季咲きのバラ。

なので、
ルドゥーテが描いたバラを楽しむなら
春、ですね。

他にも、
春のハウステンボスは広大な敷地にこぼれるほどのバラが咲き乱れます。

こちらもぜひ、楽しんでほしいと思います。

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八王子市夢美術館へのアクセス

●JR線「JR八王子駅」下車北口より徒歩15分。
京王線「京王八王子駅」下車徒歩18分。

●駅よりバス利用ならバス停「八日町一丁目」で下車。
高尾・陣馬方面よりバス利用なら、バス停「八日町四丁目」で下車。
※JR八王子駅北口からは、「6~10」番乗り場、京王八王子駅からは「2、3」番乗り場を利用。
ただし、急行バスは止まりません。

●車で/最寄りの地下駐車場は「八日町夢街道パーキング(有料・割引有り)」
そのほか近隣の駐車場については、八王子市公式HPの駐車場情報を参照のこと。

混雑状況

火曜日から土曜日、15:00すぎると
スゴい混雑はなさそうです。

 

八王子市夢美術館の特別展示「ルドゥーテバラの物語」のまとめ

ルドゥーテのスゴいところは、
精密で正確な描写とそれを表現するのにスティップル・エングレーヴィング(点刻彫版)という技法を使ったこと。

極めつけは、印刷されたものにさらに着彩するという丹念さ。

本物と見まごうほどのできばえです。

「バラ図譜」に描かれた169種のバラ、
観覧は貴重な体験になりそうです。

また、実際に植栽されているハウステンボスでバラを確認するのも楽しそうです。