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バラは肥料食いって本当?他の植物はどうか調べたら意外と…

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バラは植物の中でも肥料食いってよくいわれますよね。

定期的に肥料を施すから
結果として使う量が多くなるので
そういわれるのかもしれません。。

でも、私には
肥料を多く施している、という感覚は
まるでないんですよね。

本格的に育てた植物がバラ以外にないので
感覚が麻痺している?のかもしれません(笑)

バラは肥料食いでしょうか?
バラだけが肥料食いだとおもいますか?

ほかにもあるんじゃないの?
って思ったことありませんか?

このことを確かめたいと思い、私なりの答えを見つけました。

 

私は、バラ以外に
今まで育てたことがあるのは
チューリップやパンジー、ビオラなど一年草の草花です。

育てたといっても植えたら咲いた、という感覚。

球根や苗を買ってきて、
これまた買ってきた花用の土を入れたプランターに
植えたら花が咲いた、という感じ。

こう考えると
チューリップやパンジー、ビオラは肥料食いではないように思います。

植えたあと、水やり以外ほとんど何もしてませんからね。

でもバラは違います。

本格的に?本を読みあさり
いろいろ調べ、観察をしてお世話をしています。

ちゃんと、土を作って、元肥を施して
消毒をし、花がらをとって・・・・肥料を施して剪定して、誘引も。
なんていう育て方をしたことってバラが初めてなんです。

バラしか知らないから、
肥料食いと言われても
なんだかピンとこないんです。

肥料食いといわれる理由は
おそらく、
バラの生育状態に合わせて
元肥(寒肥)に始まり芽出し肥、お礼肥などの
追肥を施す必要があるからなのだと思います。

肥料はバラの生育に欠かせないものです。
だって、
枝葉を伸ばしたり花を咲かせるために
とても体力を消耗するから栄養を補充しないといけません。

失った栄養を肥料から補わなければならないのです。

特に四季咲き性のバラ。
繰り返し花を咲かせるので疲れも半端ないですから。

花を咲かせる回数が多くない一季咲きのバラにも肥料を補います。

春に咲かせるたくさんの花びらや香りのため
栄養を蓄えることも大事なんです。

やっぱり、肥料がないとやっていけないですよ。

はい。バラは間違いなく肥料食いです。

 

では、ほかに肥料食いの植物ってあるのでしょうか?

バラ以外に肥料食いといわれる植物は

・クレマチス
・シクラメン
・シャクヤク
・ボタン

など。

少なくとも肥料食いは
バラだけではなさそうですね。

 

クレマチスは「つる植物の女王」と
呼ばれるくらい見ごたえのある花を咲かせます。

美しい花を咲かせるためには、肥料が大量にいるそうです。
しかも正しく施す必要があるみたいなんですよ。

 

シクラメンは球根植物です。

球根の中に開花に必要な栄養を蓄えているので
元肥を施した栄養たっぷりの土に植えたら
あとはあまり手をかけなくて良さそうですよね。

そういえば、
チューリップはそんな感じで育てたことがありました。。

ところが、シクラメンは違ってるらしくて。

次々に葉をだし花を咲かせるので
球根内の栄養ではいずれ足りなくなります。
それで
花を咲いている間ずっと肥料が必要になる。
こんなわけで肥料食いといわれるのだとか。

 

シャクヤクはボタン科の多年草。
バラと同じ時期にボタンに似た花を咲かせます。

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と
女性の美しさを表現する言葉に出てくる花です。

本当にとても美しい花ですよね。
こんな立ち姿の女性になれるように心がけないと、って思う女性も多いのではないでしょうか。

このシャクヤク、肥料食いなんだそうです。

知らずに育てると枯れてしまいます。
おばあちゃんが育てていたシャクヤク、、、枯らしたことありましたっけ。

 

ボタンも肥料食いなんだそうですよ。

一度にたくさんの肥料は与えないほうがよく、
緩効性の肥料を数回に分けて、適切な時期に施す必要があるみたいです。
回数が必要なタイプなんですかね。

 

ほかにも野菜で肥料食いといわれるのはナスやソラマメ。

こうして調べてみると
バラ以外にも肥料食いの花や野菜はあるんですよね。

 

 

バラは購入して植え付け後に、
肥料なしでも花が咲くこともあります。

たまたま土の状態が良かったり、
日当たりなど好条件に恵まれたら うまくいくことってあります。
しかしずっと こういうわけにはいきません。

栄養の補充がないなら やがて枯れていきます。
やっと残っていた栄養を使い切ってしまうからです。

自分で作り出せない栄養分は他から吸収します。

枝葉を伸ばしたリ花を咲かせたらまた、
栄養を吸収して次に備えなければならないです。

 

このように肥料食いの植物は、
吸収した栄養を使う。また、吸収する、
の繰り返しが頻繁におこなわれているのかもしれませんね。

自然の中、野山やそこら辺に
花屋さんにあるような観賞用のバラを
見ることってほとんどないと思います。。

何もせず肥料もなしにバラは育たないことを意味しています。

自生はありえないのです。

同じようなことは肥料食いといわれる植物にもいえそうです。

なかなか自生している
クレマチスやシクラメン、シャクヤクやボタンはお目にかかれません。

観賞の価値の高い花というのは肥料食いなのかもという感じがします。

 

 

バラは肥料食いは本当?
肥料食いの他の植物は?・・・・の答え、見つかりましたね。

バラは肥料食いです。
生育をスムーズにするためにも肥料という栄養が必要なんです。

枝葉や花のために
たくさんの栄養を消耗するから
再び取り入れる。

そのサイクルが頻繁におこなわれているから肥料食いというのだと思われます。

バラ以外の肥料食い植物を調べると
クレマチス・シクラメン・シャクヤク・ボタン
がありました!

知らないだけでまだ、ほかにもたくさんあると思います。

ほんとによく調べると
実は、パンジーやビオラも肥料食いということもわかったんですよ。

種から育てた場合、
定植時の元肥はもちろんのこと
そのあとも追肥として肥料が必要らしいです。

もっとも苗で購入して育てても肥料を施すと
生育がよくなるのはいうまでもありませんね。

 

愛情を持って育てるということは
いつも観察をしている、ということだと思います。

育ちが悪ければ、どうやったらうまくいくか考えます。

バラの育て方は古代より脈々と受け継がれ
どの時期にどんな肥料を施せば健康に育つということが
わかってきました。

バラは肥料を適切に施しさえすれば順調に育つ。
しかしその機会が多いので
肥料食いといわれるようになったと容易に想像できますね。

今回調べてみて
バラの様子を見ながら、品種、環境などにあわせて
それぞれに何度も肥料を施し
育てていくことが大事なんだと改めて思いました。

 

植物はバラに限らず奥が深いです!