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秋バラのお手入れ。翌春の開花に向けしっかり休眠させるには

この記事は約 13 分で読めます。

深い色合いをじっくりと楽しめる秋バラ。

春のバラと比べると
ゆっくりめに咲くのが魅力ですよね。

 

春のバラは前年の冬までにため込んだ
エネルギーを
爆発させるように咲きます。

 

では、秋バラは?

どんなところに気をつけて手入れすればいい?
病気や害虫の対策は?
秋バラを咲かせたあとは?

こんなことが気になりますよね。

秋バラのお手入れの方法

秋バラのチェックポイント3つと
代表的なお手入れの方法
冬へ向かう準備

このようなことをお伝えしていきますね。

 

しっかりと休眠したバラは
春の芽吹きがよくなり花も揃ってきますよ。

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<秋バラをお手入れして開花を楽しもう

 

四季咲き性のバラの楽しみは
秋にも花が咲くってこと。

春のバラは休眠期までに蓄えた
養分を一気に使って一斉に
咲きほころびます。

 

それにひきかえ秋バラは
春に使った養分の残りが少なく
花のボリュームが少なめ。

 

だけど、一つ一つの花の
クオリティは高まります。

なぜなら、気温が下がるため
つぼみがゆっくり膨らんできて
花びらが大きく育って・・・

結果、大きな花が咲くのですね!

 

 

花色も濃くてつややかなバラになります。

そんな秋バラを目指しましょう。

まずは、気になる
お手入れのチェックポイントから。

 

10月の始めのバラ、チェックポイントは?

 

秋バラをきれいに咲かせるための
チェックポイントがあります。

10月の早い時期に、
次のポイントを確認してください。

1.葉が少なくなっていないか?
2.シュートは伸びている?
3.病害虫は発生してない?

 

3つともOKならこのままお手入れを
続けて大丈夫。

開花シーズンを楽しみに待ちましょう♪

 

 

チェックポイントがNGなら?

対策をお伝えします。

あせらずできることから
やってみて下さいね。

 

対策を一つひとつみていきます。

 

1.葉が少なくなってないか?

葉は植物にとってかかせないもの。

葉で光合成をして株が育ち
花や実をつける養分が蓄えられます。

 

葉が落ちたりしていないか
確認していきましょう。

もしも落葉が進んでいたら
原因を見極めます。

考えられる原因は2つ。

 

●黒星病

葉に黒くにじんだシミや斑点が
あれば黒星病の可能性があります。

猛暑が収まり黒星病が
発生しやすい気温に下がっています。

さらに秋雨で活動が活発に。

葉はやがて黄色くなって落ちてしまいます。

発病したら
薬剤を散布して防除してください。

発生を広げないように
落ち葉も回収して処分します。

 

●水やりの不足
上の方の葉は茂っているけど
下の方の葉が減っている場合は
水やりの不足が考えられます。

 

気温の差が激しい時期、
水やりの管理を見直しましょう。

 

2.シュートは伸びている?

秋にシュートが伸びてきたら
株が健康に育っているってこと。

根の育ちがバッチリ!なんですね。

 

シュートが伸びるためには
根がしっかりしていないとダメです。

あまりにも弱々しいときは
株を鉢から抜いて白い根がでているか確認を。

 

白い根がでているなら
生きています。

シュートが伸びない原因は
次の4つが考えられます。

●白い根が多すぎても×
根詰まりして根が呼吸できていません。

根鉢を崩さないように
ひとまわり大きい鉢に植え替えましょう。

 

●黒ずんで嫌な匂いの根

水を与えすぎが原因で
根腐れをおこしています。

根の土を落とし、水で洗って
古い土をできるだけ取り除きます。

白い根がないので
十分に養分を送れなくなっています。

 

根の負担を軽くしたいですよね。

そのため
枝は3分の1くらいを切り落とします。
(もともとの3分の2の大きさにする)

 

●根が日焼けしているかも

根が茶色くなっていたら
暑さで傷んでいる可能性があります。

 

対処法は

鉢植えを2重にする。

鉢を寒冷紗で守ったり
鉢の内側には断熱素材(ルートプロテクター)
などを貼るといいです。

秋からでも間に合うので
やってみて下さいね。

 

●コガネムシの幼虫に根を食られている

株がグラグラしていたら
根をコガネムシの幼虫に食べられている
可能性があります。

コガネムシの幼虫を探し捕殺。
新しい用土で植え替えます。

このような4つの対策を試してくださいね。。

と言っても
鉢から株を抜くのは勇気がいります。

 

でも、どんどんと元気がなくなり
つぼみがつかないようなら
根を確認する価値はあります。

 

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3.病害虫は発生してない?

葉を確認してみます。

傷んで黄色くなっていないか
虫がいないか、
食べられたりしていないか。

 

チェックして思い当たる節があれば
対処します。

秋は黒星病やうどんこ病が再発したり
様々な害虫がバラを襲います。

 

早期発見できるように
水やりのときなど
注意深く見て下さいね。

病気がでた葉が数枚くらいなら
摘み取って広がらないようにして
薬剤を散布。

 

早期治療を試みてください。

 

葉を食べる害虫はヨトウムシ、
ホソオビアシブトクチバ
オオタバコガなど、ガの幼虫類。

葉の汁を吸うハダニや
カイガラムシ。

また、
根を食べるコガネムシの幼虫

このようにいろいろな種類の害虫がいます。

 

発見したら捕殺します。

コガネムシの幼虫が
まだ小さい8~10月にオルトラン粒剤を
散布すると効果的です。

 

秋バラの開花シーズンを迎えるために
やっておきたいお手入れを
お伝えしました。

秋バラ楽しみましょうね。

 

次に翌春へむけた秋のバラの管理法です。

 

秋は休眠期前の大事な時期

秋はやがて迎える休眠までに
養分を蓄える大切な時期です。

来春の開花に期待をこめて
お手入れをしていきましょう。

もうすぐ休眠だから、って
お手入れを
おろそかにしてはダメです!

 

秋のお手入れの方法は次の3つを心がけて。

休眠するための準備期間のサポートを
お願いします。

葉を多く残せるようにして
余分なエネルギーのを使わないように
早めに花を摘んでしまいます。

そして、
自然に休眠へ向かうように
お手伝いして下さいね。

 

やり方を説明します。

★葉を多く残す

葉を多く残すためには
病害虫対策をおこたらないことが
大事です。

秋の葉で作られた養分は休眠期の間は
樹に蓄えられ春の開花のエネルギーに
なるのです。

台風にも注意して
株が傷まないようにしましょう。

 

★花が咲いたら花首下で切る

エネルギーの消耗を防ぐために
「花がら摘み」(花がら切りともいう)
をします。

 

せっかく咲いたので
長く楽しみたいのはやまやまですが・・・

エネルギーをできるだけ
節約したいので
開花直後に切るのがおすすめ。

 

葉を多く残したいので、
花首の下、葉1枚つけてカットします。

お部屋で楽しむ方法は
水に浮かべてテーブルフラワーにしたり
バラ風呂なんていうのも洒落てます。

ドライフラワー用の乾燥剤で
ドライフラワーにしてみたり
ポプリにしたり

ぜひ楽しんでくださいね。

 

★休眠へと誘う

落葉樹のバラは冬に休眠します。

休眠期はバラ栽培の重要な時期です。

 

枝の剪定をしたり誘引を解いて
しなおしたり土を変えるなど
重要な作業を行う時期だから。

しかし、
最近は温暖化の影響なのか
冬でも暖かく思うように
休眠してくれません。

 

12月でも葉が青々と茂り
しっかり花を咲かせたりします。

 

休眠時の3分の2ほどの落葉しているのが
理想的なんですが。。。

なかなか休眠しないバラを
強制的に休眠させるには
12月に葉をむしり取るといいです。

でも、可愛そうな気がして
ためらわれますよね。

 

鉢植えなら他の方法もあります。

水やりを調整して
自然と休眠させる方法。

 

水やりの回数を徐々に
少なくしていくのです。

花が咲き終わり最後の花をカットしたら
3日に1回
5日に1回というように
水やりの間隔を伸ばしていきます。

 

12月に週に1回位になるようにできれば
休眠がうまくいくはずです。

葉をむしらなくても
休眠へと向かわせることができますよ!

 

秋バラの最盛期のお礼肥は
枝を固くするためにチッ素分が少なく
カリ分が多い肥料を選んでください。

枝が柔らかく緑のままで固まらないと
冬の寒さで枯れてしまうことがあるので
それを防ぎたいのです。。

 

これが年間最後の肥料となります。

活力剤でカルシウムを補うのもOK。

 

さてっと。

秋バラが咲き終わると
休眠まで葉を大切に。

来春の芽吹きへの
エネルギーのになりますから。。。

 

 

おさらい

秋バラを楽しむためにやることを
サラッとおさらいしますね!

 

10月のはじめ
お手入れが順調かを確認

チェックポイントは

1.葉が少なくなっていないか?
2.シュートは伸びている?
3.病害虫は発生してない?

この3つにNGがあれば
対策をしましょう。

 

秋は休眠まえの大事な期間。

花が終わるからいいや、なんて
お手入れを休むと
来春、残念なことになりかねません。

次のことに注意して頑張りましょう!

 

病害虫の対策をして葉を多く残す。

余分なエネルギーのを使わないように
早めに花を摘む。

そして、
自然に休眠へ向かうように
お手伝いして下さいね。

 

秋はバラの株が年間で
最大の大きさになる時期です。

花はだいたい終わってしまいますが
バラの体内ではエネルギーをため込む
体制になっています。

できるだけサポートしてあげましょう♪