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バラの花がら切り。タイミングと3タイプの花後剪定のコツ。

この記事は約 12 分で読めます。

花が咲くとやがてしおれて枯れていきます。

花が咲いてしおれてきた花のことを
「花がら」といいます。

 

花がらをそのままにしていると
腐って病害虫の発生源になることがあります。

また、種をつけるために栄養を使ってしまい
株を弱らせ、いい花がつきにくくなるのです。

 

困りますよね。

このため花がらを切るという作業が
必要になってきます。

 

バラは花がらを切ることで
次の花を咲かせる新しい芽が動き出します。

このプロセスをうまく循環させると
いい花が咲き、株も育っていくんですね。

 

花がら切りは花後剪定ともいいまして
花がら切りの作業は簡単です。

切るだけ。

 

でも
花がらを切るとき
こんなことが気になりませんか?

 

✔切るタイミングはいつ?
✔どの位置で切ったらいい?
✔四季咲き性の一輪咲きバラはどうする?
✔フロリバンダなどの房咲きも切り方は同じ?
✔つるバラはどうしたらいい?

 

よ~くわかります!

たしかに悩むし 迷いますよね!

 

基本的に3タイプに分類して
考えてみましょう!

 

タイプごとのコツがわかれば
思い通りのタイミングで
咲かせることもできちゃいますよ。

 

今回は、バラの花がら切りのコツについて
お届けしたいと思います。

 

 

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バラの花がら切りは3つのタイプに分けて考える

花がら切りは、
大きく3つのタイプに分けて考えて
剪定するといいんですよ。

 

1.先端に花をひとつ咲かせる1輪咲きタイプ。
2.フロリバンダなど房咲きになるタイプ。
3.つるバラタイプ。

 

 

花がらを切るタイミング

どのタイプもチョンと切るだけの簡単作業。

重要なのは切るタイミング。

 

花がらを切るタイミングは遅くとも
花がピークを迎えるときまでに。

それを過ぎると、
種をつける準備に入るので花茎の真ん中が
固くなり始めます。

 

なので
芽がでるのに時間がかかってしまうのです。

 

 

次の花も大きくてきれいな花を
咲かせたいから切らなくっちゃ
という思いと

でも、せっかく花が咲いたから
できれば長く咲かせてたい、って思いで
揺れ動いてしまいますよね。

 

そして
切るのが遅くなっちゃったりします。

もしも、切るタイミングを逃したら
花くびでカットしてくださいね。

 

タイミングを逃すと もう花くびまで
茎が固くなってきてるころだと思うんです。

あまりいい芽ではなく
花茎は短くなってしまいますが
なんとか、次の花を楽しむことができます。

 

個人的には
ピークを迎えるちょっと前に切って
花瓶に挿して室内で楽しむ。

これがいいかなって思います。

 

春は次から次へと咲くので
バラ庭が寂しいということは
あまりないと思いますよ。

切ってでもなお、
ご近所さんにも楽しんでいただくのに
十分なほどの花が咲き揃うはずです。

 

 

花がら、切る位置は?

切るタイミングは、どのタイプも同じで
花茎が柔らかいうちにというのが目安です。

 

切る位置はそれぞれ
タイプごとに違ってきます。

 

・先端に花ひとつ咲かせる1輪咲きタイプ

このタイプは切る位置で
花茎が伸びるまでの時間が変わります。

 

深く切ると時間がかかり浅いと早く咲きます。

 

基本は花茎の全体の長さの真ん中付近。

一番大きな葉の付け根の上で
できれば5枚葉を4~5枚残したいところ。

 

一般的には
外に伸びていく方向の芽(外芽)で
切ります。

これより早く咲かせたいなら
もっと短く切っていくといいです。

 

といっても 3枚葉の上で切るのは、
おすすめできません。

 

 

10センチほどの枝にしか育たず
いい花も咲かせられません。

切るタイミングを逃したときは
花くびでカットするとお伝えしましたが、
それは最後の手段として考えてくださいね。

 

 

枝ごとに切る日を変えたり
切る深さを変えると、毎日花を咲かせたり
咲く期間を長くしたりできます。

慣れてきたら、花を咲かせる時期を
切る位置で調節してみましょう!

 

基本的に
花茎の半分より深く切らないように
気をつけてくださいね。

自分の思い通りに咲かせることができると
楽しさ倍増!です。

 

 

・フロリバンダなど房咲きになるタイプ

房咲きで咲くバラの花は
はじめに真ん中の花が咲き、
あとから周囲の花がまとめて咲き出す。

このようなパターンが多いです。

 

なので、

真ん中の花が満開になったころ
花くびでカット。

すると、まわりの花がすぐに咲きだします。

 

 

まわりの花が咲きそろったところで
花茎の中ほどの大きな5枚葉の付け根の上で
切る。

房咲きの場合、房で咲く花を全部まとめて
一つの花と考えてくださいね。

ブーケのようなゴージャスな
房咲きのバラを楽しみましょうね。

 

 

・つるバラタイプ

花をつけたままだと、
種を作るためにエネルギーを
使ってしまうはつるバラも同じ。

つるバラはシュートを出させたいので
エネルギーをそちらに向けたいですよね。

 

と、いうことから

 

一季咲きのつるバラも
四季咲き性、返り咲き性のつるバラも
花が咲いたら大きい5枚葉のの付け根で切る。
そこから新しく出た芽が伸びていきます。

 

 

つるバラは、通常 樹高が高いので
作業が大変になると思います。

我が家では、
脚立を使ってまとめて切っています。

 

タイミング的にはちょっとずれてしまって
しおれたり枯れかかったりしているときも
ありますけど。

「できる範囲で」と割り切ってます(笑)

 

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花がら切りしらず・ローズペイザージュを選ぶ

花がら切りの作業は簡単ですが、
育てる株が多くなると 大変だったり
面倒だったりします。

そんなときは
花がら切りをしなくてもいい品種を
選ぶといいです。

 

自然で美しいバラの景観をつくるとして
人気のローズペイザージュ。

 

花がら切りなどしなくても
少しのメンテナンスで、
美しい景観が期待できます。

 

ペイザージュというのは
フランス語で景観という言う意味で
英語ではランドスケープ。

 

2011年、長崎のハウステンボスで開催した
「ローズペイザージュバラ国際コンクール」

これによって「ローズペイザージュ」という
呼び名が日本で広まったと言われています。

 

 

ローズペイザージュの特徴
・花は小・中輪でいつも、たくさんの花が咲く
・花がら切りをしなくても自然と花が落ちる。
・丈夫で薬剤散布はすくなくていい

 

 

たとえば
フランス・メイアン社の
・ラベンダー メイディランド
・ピンク ドリフト(ドリフトシリーズ)
・チェリーボニカ
・リモンチェッロ

そして
・キャンディア メイディランド
2011年長崎ハウステンボスで開催のローズペイザージュ国際バラコンクールで
ハウステンボス特別賞(総合優勝)ローズペイザージュ特別賞・ローズペイザージュ部門金賞を受賞。

 

少しのお世話でたくさんのバラを
絶え間なく楽しめるバラ品種です。

このようなバラが一株あるといいですよね!

 

バラの花がら切りをおさらいすると

バラの花がら切り、つまり花後剪定は
簡単な作業だけど、タイミングと切る位置が
とても大事だということ。

 

タイミングは開花してピークを迎えるころ。

 

切る位置は3つのタイプに分けて考える。

 

一輪咲きタイプ→花茎のほぼ中央でカット。

それより浅い位置で枝ごとに調節して切ると
開花時期をずらしながら長期間、
花を楽しめます。

 

房咲きタイプ→真ん中の花が満開でカット。

その後まわりの花が咲きだし、
全部満開になったところで
花茎のほぼ真ん中でカット。

 

つるバラタイプ→大きな5枚葉の付け根の上でカット。

 

この3つのタイプでの切り方を
基本にして花がら切り(花後剪定)をすると
いい花が咲き株も育っていきます。

 

花がらを切るタイミングや位置が最適なら
いい芽をだし しっかりした枝になります。

 

基本はこんなことですが、
書いているように
切る場所に5枚葉が4~5枚なかったり。

まっすぐ伸びてないために
切ると樹形が変になったり。

 

さまざまなことがあります。

切るのに勇気がいるときもありますが
切ってしまうと悩んだのも
忘れています。

 

それで、とっても変に咲いたかというと

そうでもなくて
それなりに咲くことがほとんど。

 

深く切りすぎないように
気をつけていれば
なんとなく、株も育っているみたい。

 

花がらを切る前と後、
写真を撮って記録しておくと
翌年の参考になると思いますよ。

さあ!今日も 元気に頑張っていきましょ!