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ボーリングしてバラの花が開かないのはイヤ!防ぐ方法は?

この記事は約 12 分で読めます。

つぼみがたくさんついて
いよいよバラの花が咲く!って
ワクワクしているのに

花びらが開かない、とか
半開きのまま全開しないでそのまま。

 

なんてことありませんか?

よく見ると

花びらどうしがかっちりとくっつきあって
開かない。だとか、

触ってみると時期的には
ぷにゅぷにゅと柔らかいはずなのに
アメ玉やビー玉のような硬さだったり。

ときには半開きでとまることも。

ボーリングしたつぼみ ラパン

 

これ

「ボーリング」といわれる現象なんですよね。

 

これってどうにもできないの?
このまま花が開かず終わるの?

って思います。

ボーリング バラ

 

ボーリングするバラはどちらかというと
春に多く
秋バラの時期にはそんなに多くありません。

 

そして
どのバラも、ってわけではないですよね?

そう考えると どうやら原因は
寒暖の差やバラの品種、そして雨が
関係しているような気がしませんか?

 

そこで、今回は
ボーリングするバラの花を開かせるために
原因を探り、できる対策について
お伝えしますね。

 

 

<ボーリングする原因は何か>

思い出してみてください。

 

ボーリングするときって
こんな時期じゃありませんか?

雨に打たれたり
一日の寒暖の差が大きい時期。

 

 

それと、どんな品種で起こってるか
考えてみてください。

多分、薄くて柔らかい花びらの数が多く
いくえにも重なり合うようなバラの品種に
多く起こっていると思います。

 

このような品種は
咲くと見ごたえがありゴージャスですが
ボーリングしやすい一面があるんですね。

春は水分を含んでしっとりした
花びらになります。

時期的に水分豊富な花びらの状態の上に
数が多いことがわざわいして
雨にあたると。。。

濡れた花びら同士がピッタリと
くっつきあってしまうのですね。。

 

指ではがそうにも
あまりにもピッタリしてて
めくることさえできないこともあります。

 

このように
季節や気温、品種が原因で
ボーリングするといわれます。

 

一般的に
問題解決は原因をとりさるのが
一番なんですが、

季節や気温、品種が原因となると
いささか解決が難しくなってきます。

 

そんなわけで ボーリングを
全くゼロにするのは無理かもしれません。

でも、減らすことはできます!

しっかりと
有効な対策をしていくといいですよ。

ぜひ試してみてください。

 

 

<ボーリングするバラを減らす対策>

ボーリングさせないための有効な対策の
基本的なことの他に
4つほど対策を紹介します。

 

・基本的な対策

花に、雨、つまり水に当てないことです。

上から水やりはしない。
雨が降りそうならビニール袋をかける。
鉢植えなら軒下に置いて雨を避ける。

 

と、いうように
まず雨にあてないことをやってみましょう。

ビニール袋は
中が蒸れて病気になるので
雨がやんだら はずしてくださいね。

 

・半開きでとまったときにできること。

ガクが開いたあとボーリングして
花びらが開きかけて
とまってしまうことがあります。

ボーリング バラの花が開かない

そんなときは
外側の花びらを何枚か指で優しく
はがすとふたたび開くことがあります。

 

 

外側の花びらが硬くて
開ききれないので手伝ってあげる感じで。

破れることもあるのですが
外側の数枚の花びらだけをはがすので
見た目にはたいして影響しないです。

指でも開かないギュッとした硬いつぼみは
次の雨でダメになることが多いです。

 

開きかけて途中でボーリングして
開花がとまることもあります。

よく見ると花びら同士が互いに
引っかかったようになっています。

 

花びらが互いに
ストッパーになってるような部分があり
そこを解いてあげます。

やり方は、息を
フウ~っと強く吹きかけます。

すると、
花びらがパラパラっとめくれて開きます。

 

指だと破れるのでこちらの方法がいいと思います。

トライしてみてくださいね。

 

・肥料の施し方を変えてみる

樹勢がいいバラ品種でボーリングするなら
肥料を控え気味にします。

 

私の考えですが、肥料が多くなると、
どんどん花びらがつくられ、つぼみの中で
パンパンになってしまうのだと思います。

それなのに外側のガクはまだしっかりと
閉じられて 花びらの育ちに応じて
大きくならなかったりします。

 

それで花びら同士が
くっついてしまうんじゃないかなぁ
と思っています。

 

栄養成分は花をつくるためのものと
ガクや枝葉をつくるためのものは違います。

なので肥料成分のバランスとバラの育ちが
微妙にマッチしていないのかもと思うんです。

 

つぼみに色がさすと肥料を切りますよね。
そのタイムングでも微妙に変わるのかも。

花のため、枝葉のための肥料成分が
それぞれに作用する時期が
ずれてしまうのかな、と。

 

ですが、肥料成分の調節や
施肥のタイミングを適切にするのは
難しいです。

なにが適切なのかも分かりません。

 

だから、私たちは
「肥料をやや控え気味にする」
くらいしかできないですよね。

樹勢が強くてボーリングするなら
やってみる価値はあるでしょう。

 

 

・リスクがある方法

本来バラは光が多く、
湿度が高く、温度が高いときに
より開花しやすくなるといわれています。
(もちろんそれぞれ上限はあります)

 

だけど、
ボーリングは花びらに水分が多く
くっつき合うから起こる。

開花するには湿度が高いということ。

それなら乾燥気味に育てる、
という発想です。

 

方法は、乾燥気味に育てておいて
つぼみが大きくなったら2回ほど
水やりをしないようにします。

すると
くっついていた花びらが離れます。

 

春は気温が上がり日当たりも
よくなってくる時期になります。

水を切ると枯れてしまうという
大きなリスクがあることも
忘れないように。

 

・室内で鑑賞する

バラを育てると天気予報は必須です。

ボーリング対策にも。

 

雨が予報されるときは切り花にして
室内で楽しむのがいいと思いますよ。

 

ボーリングするバラは雨で濡れた後
灰色かび病になりやすいです。

灰色かび病のルージュピエールドゥロンサール

病気が
健康な花やつぼみに広めないためにも
雨の前に切ることをおススメします。

ガクが下がったバラは切っても大丈夫です。

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<ボーリングしやすいバラ品種>

さうび家でボーリングしやすのは

ルージュピエールドゥロンサール。
ラパン。
ラフランス。

 

ルージュピエールドゥロンサールは、
花びらの枚数がとても多い品種で
開くまでに時間がかかってしまいます。

春は花びらが薄くて
雨が降るとくっついてしまってボーリング。

そのままにしておくと
灰色かび病になるんです。

 

ラパンも一番花は硬いつぼみで
ボーリングします。

2番花以降は、シベが見え
真ん中に赤い紅がさし
とてもチャーミングです。

バラ品種 ラパンの満開

私はかってに、「うさぎの赤い目」と
称しております(笑)

 

ラフランスも、植えたばかりのころ
ボーリングしていました。

若い株には 花びらを開かせる力が
十分になかったのかもしれません。

これからだんだんと本来の花姿を
披露してくれると思っています。

 

 

よくボーリングしやすいっていわれてるのが
レディ オブ シャーロット。

花びらが薄く量が多いので長雨のときは要注意。

でも、このバラ
咲くととってもキレイなんですよね。

 

そして、ルシファー。

春の一番花は特にボーリングしやすいです。
気温が上がり梅雨を乗りこえると
これまた、美しい花が咲くんですね。

 

バラの品種によって
得意な季節があるのかもしれません。

たとえば ラパンやルシファーは
春の一番花はボーリングしやすく
初夏にはきれいに咲く、というように。

 

<ボーリングするバラの対策のおさらい>

バラをボーリングをさせないようにするのは
基本的な対策として雨にあてないことです。

半開きでとまったときには
指で広げたり、息を吹きかけてやんわりと
手伝ってあげます。

 

バラの育てるときに肥料の施し方を
変えてみるのも一つの方法です。

そして、
荒療治かもしれない水を切るというやり方。

 

雨が降るなら、その前に切って
室内で堪能するのもいいですよね。

 

 

花がボーリングしたときは
とってもがっかりします。

でも、こうも考えられます。

 

ボーリングするバラの特徴は
花びらの枚数が多いということ。

これって とてもゴージャスで
ボリュームのある花が咲く
ということでもありますよね?

バラ ルージュピエールドゥロンサールの魅力

 

とってもキレイな花が咲くに決まってます。

たくさんの花びらが開いたバラは
華やかでまさに女王様。

みんなの憧れです。

 

がんばって対策して
一つでも多く
花を咲かせましょう!