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バラが房咲きに変化。大輪一輪咲き品種のはずなのに、なぜ?

この記事は約 10 分で読めます。

大輪バラの美しさに惹かれて
お迎えしたバラ。

はじめは、期待通りのバラだったのに
このところ小輪房咲きになってしまった、
ってことありませんか?

 

 

大輪一輪咲きのバラのはずが
いつのまにか小輪房咲きになるなんて
どうしたことでしょう。

大きな1輪のバラを楽しみにしていたのに
残念です。

バラ房咲き

実は、これ、
大輪一輪咲きの品種でも脇芽がでて
そこにつぼみが付くことがあるんです。

いくつも脇芽が出るとそれぞれに
つぼみが育つので栄養が分散してしまいます。

 

それで花が小さくなっちゃうんです。

こんなわけで大輪一輪咲きのはずが
小輪房咲きに変化してしまうことがあるのです。

 

それはそれで楽しめるんですが
やっぱり、大輪一輪咲きがいい!って
思うこともあります。

そんなときは
けっこう簡単な方法で1輪咲きにできるので
安心してくださいね。

 

いや、そうじゃなくて、いつのまにか
全く違う房咲きのバラになってしまったの、
ってこともありますよね?

なぜそうなったのかも
お伝えしていきます。

 

だけど、房咲きのバラって
なんだか おトク感ありませんか?

1本で二度も三度も おいしいみたいな?

そこで、おトク感満載の
イチオシ バラ品種の紹介もしちゃいますね。

 

そんな内容を中心に
お伝えしていきたいと思います。

 

<大輪バラがいつのまにか房咲きに!>

大輪一輪咲きのバラが房咲きになるのは
そう不思議なことではないです。

健康でよく育つバラの中には
エネルギッシュで
脇芽をたくさんつけるものがあります。

 

脇芽をそのままにしておくと
それぞれにつぼみがつきます。

なので
つぼみが小豆大のときにかいでしまいます。

 

摘蕾(てきらい)といいます。

バラの小豆大のつぼみ

 

 

すると一つのつぼみに栄養が集中して
大輪バラが咲くようになります。

また、2~3個のつぼみを残しておくと、
ちょっと安心です。

 

気温や虫、病気で
花芽が だめになることもあるから
ある程度 芽が育つまで残すんですね。

そして最後に1つの芽にします。

 

その場合、途中まで栄養が分散してるので
やっぱり
ちょっぴり花が小さくなるようです。

 

この方法は簡単すぎて、誰でも
普通にやってるかもしれないですね(笑)

花が多く咲くほうがいいか、
少なくても大輪で咲くほうがいいか、
自分の好みで咲かせていいと思います。

 

春の一番花は大輪で咲かせて
2番花以降は房咲きっていうのも素敵だし。

思い通りにコントロールしてくださいね。

 

だけど、
大輪一輪咲きのバラがどれもが
いつか脇芽が出るというのでもありません。

ずっと、大輪一輪咲きのこともあるし
いつも脇芽が出ることもあります。

 

気温や肥料、日当たりいろんな条件で
変化します。

観察をして、カスタマイズする。

自分流で育てていくのが
バラを育てる楽しさの一つだから。
どんどん試していくといいですよ!

 

 

<全く違う品種の房咲きに>

全く違う品種のバラが咲くことがあります。

こちらでは2つの例を紹介しますね。

 

一つは、台木の花が咲く場合。

流通しているバラのほとんどが接ぎ木で
育てられています。

病害虫に強く、勢いのある品種を利用して
台木とし、それに別の品種を接いで
育てられています。

 

そのため、台木となった品種のバラの花が
咲くことがあるんですね。

台木だって自分の子孫を残したいはずですもの。

多くはノイバラを使っているので
白い小さな房咲きの花を咲かせます。

 

そのままにしておくと
栄養を取られ、いつのまにか
ノイバラだけになってしまいます。

本来 咲いてほしいバラの花が
消滅してしまうことも。

 

そうなる前に、

何か違う葉が出てきたなと思ったら
むしり取ってくださいね。

 

もう一つは、枝変わりの花が咲いた場合。

大輪一輪咲きが房咲きになっただけでは
枝変わりとはいいませんが

花の色や花びらの形などが大きく違って
咲くことがあります。

 

ときには、一季咲きのつるバラが四季咲きになったり…

これはもう、バラからの贈り物なので
美しさを心ゆくまで鑑賞しましょうね。

 

バラでは割と
枝変わりという現象が現れるんです。

だから、
バラってやめられないんですよねっ!

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<オトク感満載のバラの房咲き品種は?>

もともと1輪咲きの品種しかなかったのに
房咲きになったのは
ノイバラの系統を受け継いだからなんです。

 

ノイバラは日本原種のバラ。

学術名は、
ロサ ムルティフローラ Rosa multiflora

 

multifloraはラテン語で
「多くの花(多花種)」の意味。

ヨーロッパのバラは、あまり房咲き性が
現れないものが多かったんです。

 

19世紀初頭 ノイバラがヨーロッパに渡り
房咲き性を受けついだ新しいバラが
生み出されたのです。

いってみれば
ノイバラは房咲き性の親。

 

バラの歴史に果たした役割は大きいですね。

 

そんなことを思いながらノイバラを見ると
溢れんばかりに咲く花が
とても誇らしくなりますよね。。

溢れんばかりに咲く房咲きの
特性を受け継いだバラ品種はひと枝でも、
ブーケのようになり得したような気分になります。

 

その中でも、特にオススメしたいのは
あおい、というバラ。

ひと枝で最低でも4~5個の花をつけ
ときには8個とか咲くことも。

バラ品種あおい

そのどれもが すばらしくてうっとりします。

 

花色も、おしつけがましくなく
それでいて存在感がある、そんなバラです。

庭でそのまま咲かせてもいいし
花瓶にさしても、花束のプレゼントでも
どんなシーンでも重宝します。

イチオシの房咲き品種のバラです!

 

<房咲きにしないためには?>

大輪一輪咲きのバラが
いつのまにか小輪房咲きなることがあります。

つぼみがついたとき
脇に出たつぼみはかいでしまう。

 

ちょっとしたことですけど、これで
栄養を残したつぼみに集中させて
立派な大輪の花が咲かせられます。

逆に、ほっといても、
小輪房咲きで、たくさんの花がさき
それはそれでキレイです。

 

どっちにしてもバラは美しく、
見ごたえがあるってことですね。

 

ほっとくと良くないのが
台木の花が咲くことです。

台木に栄養が取られると接ぎ木された
本来咲いてほしいバラが
消滅することもあるので注意が必要です。

全くう違う花が咲くという点では
枝変わり、ということもあリます。

 

これはバラの贈り物、
大切に鑑賞しましょうね。

さうび家でも
大輪一輪咲きのバラが
房咲きになる品種があります。

ステンレススチールというバラ。

バラ品種ステンレススチール

花の大きさが直径13cmになることもあって
とても見ごたえがあります。

沈丁花に似た うっとりとする香りも
ものすごくいいです。

 

このバラが脇芽をつけて
房咲きになるんですよ。

大輪一輪咲きで目を楽しませてもらい
室内でその香りを堪能し

2番花は
房咲きで小ぶりながらも

沈丁花に似たムーディーな香りを
ただよわせながら
無機質な玄関に彩りを添えています。

 

やっぱり、バラを育てるのって
いいですよね!

さあ!今日も頑張っていきましょ!