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バラの枝が折れた!ショックだけど修復作業を急ぎましょう。

この記事は約 7 分で読めます。

バラの枝が折れた!

心がこおりつきそうになります。

 

原因はさまざま。

・風がひどくて折れた。
・バラの手入れをしていて枝が引っかって折れた。
・つるバラの誘引のときに折れた。
・猫がつるバラを踏み台にして登って折れた。
・雪の重みで折れた。

バラの枝が折れたのを目のあたりにすると
心も折れそうになります。

 

もうダメなのか。。。
復活は無理かしら?
切るしかないのか。

いえいえ、
簡単にあきらめる必要はないのですよ。

 

折れた箇所をよく観察してみてください。

枝が折れただけで
枝が完全に分離していなければ
修復する可能性は十分にあります。

 

我が家のバラたち、何度も修復を経験済。

バラは接ぎ木で増やしていける植物です。

ということは、
つなげることができればなんとかなるということですね。

まあ、完全に折れて分離していたら
挿し木という方法もありますしね。

 

ここでは、
・枝が折れたがつながっている状態
・折れた枝が完全に分離している状態

の処置について詳しく お伝えします。

 

<枝が折れたがつながっている状態のバラ>

植物には形成層という部分があります。

そこは細胞が活発に分裂しているところなんですね。

ここをピッタリ合わせて
添え木など使って補強し、
テープなどを巻いておくと修復できます。

形成層の合わせたところで、
再び活発に細胞を分裂させます。

バラをはじめ植物は傷を受けると
形成層からカルスという傷を癒合する
新しい細胞が盛んに出てきます。

お互いの形成層同士を
ピッタリと合わせることで、
修復ができるということなんだと思います。

なので、折れた枝を発見しても
慌てず騒がず、
しっかりと処置をしましょう。

 

もしも修復接合ができてなくても
きっと側芽(新芽)が出てきます。

もう花が咲かないということはありません。
安心してくださいね。

ちょっとだけ心配なのは枝枯れ病。

傷口から雨水などで菌が入り込み
茶色くなって枯れこんでいく病気。
その病気になる可能性があるということです。

もしも折れたところから
茶色く変色してきたら
切り戻すという作業をしてください。

茶色い部分のないところまで切ります。

その時は清潔で切れ味のよいハサミで
カットするように。

 

とにかく早めの処置が肝心です。

乾燥すると修復が難しくなってしまいますから。

 

乾燥している場合
→内側を薄く削って形成層を接合してみる。

などの処置も試してみてくださいね。

折れてから何日もたっていたら
無理かもしれません。

折れたところが乾燥しているように見えても
枝先の方が枯れていなければ
曲がったままにしておいても大丈夫。

枝先が枯れてないということは
水を吸い上げている証拠なのです。

枝を折り曲げたような状態になっていても
上の方の葉が光合成をしています。

そのためバラは栄養を損なうことがありません。

 

ミニバラでよくやる
折り曲げ剪定と同じ考え方。

降り曲がったところ付近で
新しい枝が出てくるはずです。

そして新しい枝が育ってきたら
折り曲げた枝の先はカットします。

 

だけど折れた枝先が見るからに
枯れてきたらカットしてください。

カットしたところから
新芽は出てくると思いますよ。

 

<折れた枝が完全に分離している状態のバラ>

この場合は接合修復は難しいので
挿し木にしてはどうでしょうか?

20センチ位に切って
水に挿して発根を待ってもいいし
土に挿し木してもいいと思います。

 

ただし挿し木する穂木の乾燥状態や
挿し木の時期が適切かどうかで
成功するかわかりませんが、ダメ元で。

ベイサルシュートは
簡単に折れやすいので注意してください。

水やりのジョロの先で
うっかり折ってしまうこともあります。

支柱などで支えてあげることも大切です。

 

ベーサルシュートの挿し木は
成功したという例をあまり聞きません。

私の考えですが、
おそらく水分が多過ぎてダメなのかなと思います。

でも、もしもベーサルシュートが折れたときは
挿し木に挑戦するのも悪くないでしょう。

やっぱり20センチ位にカットして
挿し木してみましょう。
捨てちゃうのはもったいないですもんね。

 

中には1m位のベーサルシュートを挿し木して
スタンダード仕立てで
楽しんでいるという人もいます。

時期やタイミングがうまく合えば
そんなこともできるのかもしれませんよ。

 

バラの枝が折れたら本当にがっかりします。

そうならないように
台風などには、折れたりしないように
対策しておくのが大切です。

思いもしない出来事で折れたとき、
修復する方法を知っておくと安心ですね。

 

バラの枝折れを発見したら

枝がつながっているか
ポッキリ折れて分離しているかで
処置を考えてくださいね。

 

基本的には、処置は次の通りです。

枝がつながっているなら
折れてすぐならテープを巻いておく。
必要なら添え木も使う。

 

折れてしばらく経っているなら

・乾燥しているとことを削って
形成層を合わせてテープで巻く。
・そのままで放置しておく。枯れたなら切る。

枝がポッキリ折れて分離しているなら、
挿し木にしておく。

バラの枝が折れたらこのような
処置を試してみてくださいね。

バラの枝は折れても
心が折れないようにしてください。

 

バラは強いので、
どうにかして生き延びようとします。

 

私たちは、
そのお手伝いをしてあげましょうね。