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バラをアブラムシの被害から守れ!驚異的な繁殖に勝つ方法

この記事は約 15 分で読めます。

冬の寒さのピークが過ぎ
ぶ厚いコートをはおらなくても
過ごせるようになる春の初め。

バラの芽吹きが始まりますね。

 

ぷくっとした赤い芽が可愛らしい。。

やがて赤い芽から若い葉のかたまりが
閉じた扇のようになったかと思うと
ふわっと開いて見慣れた葉の形になっていきます。

バラへのアブラムシの被害は新芽に

ん?
そこになんと、アブラムシが!

花も葉も長い枝もない冬の間、
バラのパトロールも休みがち。

ちょっと油断している間に・・・・
なんてこと!

アブラムシが寄ってたかって
バラの新芽にゾロゾロと。。

 

バラに悪さをしているに違いないですよね。

 

 

・アブラムシを放っておくと
どんな被害をもたらすのでしょう?

・冬は見かけないけど
どこに潜んでいるのでしょうか。

・なぜ爆発的に増えるのでしょう。

・飛んだりするの??

・バラをアブラムシの被害から守る方法は?

このようなトピックを取り上げてみたいと思います。

 

 

 

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バラへのアブラムシの被害とは?

アブラムシは、バラの樹液を吸います。

1匹1匹は小さくとも大量に繁殖するので
バラを弱らせます。

 

花は小さくなり形が変形したりで、
せっかくのバラが台無しになることも。

怖いことに
ウィルスが伝染する可能性もあります。

口にある針で刺して樹液を吸い
植物間を渡り歩くからです。

また、甘い汁をお尻からだし、
黒くなって残リます。
「すす病」など病気の元になることもあるのです。

 

すす病は、すす病菌というカビの一種が葉に広がることで
黒くなり光合成ができなくなります。

それで
栄養を作れなくなり弱っていくのです。

 

危ない危ない。
ほったらかしにはできませんね。

アブラムシは、春から一気に増えるのです。

バラ園でのアブラムシ被害

 

アブラムシはどこに潜んでいる?

冬は寒いので活動していない?
いったん死んでしまうのでしょうか?

アブラムシはどこかに潜んでいるのでしょうか。
どういう形で潜んでいるでしょう。

 

実は、
木の皮などの隙間で成虫のまま越冬したり
卵の状態で冬を過ごすのです。

ハイブリットティーやフロリバンダなど
冬剪定で膝くらいまで切ってしまってるので
越冬する場所は比較的残っていません。

 

一方、つるバラはつるを残すので
越冬できる場所が多いですものね。

いち早くつるバラでアブラムシを
発見することが多いのはこういうわけかもしれません。

 

卵や成虫のままで越冬して活動開始。
若葉をすぐに吸汁。

そして恐ろしく効率的なライフサイクルで
驚異的に繁殖をしていくのです!

アブラムシは春から秋にかけて、
どんどん増えていきます。

驚異的な繁殖能力!

オスはおらずメスだけで繁殖していきます。

メスは体内に幼虫を抱えて生まれてきて。
クローンを産み続けます。

こうして爆発的に発生していきます。

季節がめぐり、
秋になるとメスは
「卵を産むメス」と「オス」を産みます。

ややこしいですね。
ここで初めて交尾して卵を産むんですね。

この卵が次のシーズンの世代となるのです。

 

冬を越したら卵がかえり
クローンを産んでくれるメスを産むのです。

その繰り返し。

 

もう、ややこしいので、
とにかくメスだけで増えるということを
知ってもらえばいいです。

そうして増えたアブラムシは
集団で軍隊のように大移動したりします。

羽を持つアブラムシが現れる?

環境によって限られた期間、
羽を持ったアブラムシが現れ
移動することもあるのだそうです。

そうです。
飛べるアブラムシが出現するのです。

 

そして若い葉を見つけ
また繁殖をはじめるのです。

 

もしも、
羽を持つアブラムシを見つたら
繁殖の初期段階なので
駆除が成功したらかなり被害を抑えられます。

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このように増え続ける
アブラムシ。

被害からバラを守るには・・・・?

 

いちばん重要なのは
早く発見してすばやく行動する、
ということですね。

だけど見つけたとき、駆除剤が身近にない。

 

そんなときは?

とりあえずやっつけるなら
ハエやカ、ゴキブリをやっつけるエアゾールでもOK。

ただし吹きつけると葉や茎に凍害が起こるので
限定的に応急処置として使いましょう。
※凍害が起こると部分的に枯れてしまします。

アブラムシの大発生を防ぐ4つの方法

バラのアブラムの被害を防ぐ

まん延する前に対策する必要があります。

その方法として4つを紹介しますね。

 

・ガムテープにくっつけたり見つけたらつぶす。
・天敵を利用する。
・アブラムシの好き嫌いを利用する。
・薬剤を使う。

という方法があります。

ほかにもたくさんあるのですが、
この4つの方法を場合に合わせて
使い分けるればいいと思うのです。

 

順番に説明しますね。

・ガムテープにくっつけたり見つけたらつぶす。

まあ、書いてるとおりです。
簡単にガムテープにくっつくので駆除します。

素手でつぶすと手が緑色になるようなので
ゴム手袋着用をおすすめします。

手でつぶすのは抵抗があリますよね。

そういう場合は他の方法を。

私は割り箸で地面に落とします。
そして、フミツブースか割り箸の先で押しつぶします。

壁にいるアブラムシをそのままつぶすと
外壁に緑のシミがついてしまうので注意してくださいね。

ちなみに水をホースなどで
強く放水してもいいと思いますが
確実ではないかもです。

他の植物に乗り移ることもあるので。

 

・天敵を利用する。

天敵の有名どころは
テントウムシ、
カマキリ、
ヒラタアブの幼虫など。

ヒラタアブの幼虫が捕食

うまく捕まえて放しておくと
けっこう駆除できるといいます。

が、

時期が合わないことがありまして。

 

早ければ
3月初旬にアブラムシが活動開始します。

カマキリは孵化していないし、
テントウムシもヒラタアブの幼虫もまだ、
ということもあるので確実ではないですね。

益虫の皆さんの活動が待たれます。。。。

時期が合うなら効果あり!

 

ということで、次。

・アブラムシの好き嫌いを利用する。

害虫粘着シートを吊るしておく

なんと、
アブラムシは黄色が好み。
それを利用した方法です。

バラにくる虫を呼ぶ黄色い粘着シート

黄色い粘着シートに捕獲吸着できるなんて
簡単便利ですね。

アマゾンでも楽天でも入手可能。

雨に濡れたら?という心配もどこへやら。
効果は持続します。

 

また
アルミハクなど光るものを
株元に置いてもいいみたいです。

キラキラ光るのが嫌いらしい。

 

・薬剤を使う。

最後はやっぱり薬剤に頼ることになる
のかもしれませんね。

効果的な殺虫剤は
ベニカXスプレー
ベニカXファインスプレー
オルトラン粒剤。

マイローズ殺菌スプレー オルトラン粒剤バラ用

 

我が家ではオルトラン粒剤をまきます。

予防的に使うほうがいいのかもしれませんが
けっこう後手に回ってます(笑)

オルトラン粒剤のいいところは
株元に白い顆粒を
パラパラ巻くだけ、簡単なところ。

難点は益虫もやっつけちゃうということと
独特の匂いがするということ。

 

できるだけ薬剤に頼らず
他の方法を試してからと思ってると、
後手になっちゃうんですよね。

でも、コレよく効きますね。

 

オルトラン粒剤を水で溶かして
散布するのはNGですよ~

オルトラン粒剤は、
土にまいて薬剤の成分を根が吸収します。

 

薬剤が浸透した葉や茎を害虫が食べたら
効果が現れるように作ってあるんです。

なので、水に溶かす使い方は
正式な使い方ではありません。

濃度によっては
バラに害が出ることもあるので
土にまくという使い方をしてくださいね。

 

※水で溶かす薬剤を使用したいなら
「オルトラン水和剤」があります。
同成分で同じ効果があるのでこちらを使ってみてくださいね。

オルトラン粒剤は
効果がでるまで約1週間。
効果が持続するのは約1ヶ月です。

また
高さ1メートルくらいまでしか効き目がないとか。

 

個体差もあるようなので、
あきらめず使ってみてもいいと思います。

3メートルのつるバラにも
効果がでることもありますよ。

 

 

薬剤を使うのは怖いかもしれません。

オルトラン粒剤は毛虫や芋虫など
大型の害虫は殺せない程度の薬。

注意事項をキチンと守れば大丈夫です。

そんなに強い薬剤ではないといっても
やっぱり薬品。
人やペットになんの影響もないわけじゃない。

くれぐれも注意事項を守って!

 

あと!
まだ試したことありませんが、

カダンセーフという薬剤。

主成分が食用油やデンプンです。

薬の液がアブラムシの体を包みこんで
窒息死させたり薬が乾くときに
虫の体ごと縮ませ圧死を誘うのだそうです。

 

そういえば、
牛乳や片栗粉を使うという方法も
原理は同じのようですね。

 

なぜアブラムシはバラがお好き?

アブラムシは窒素成分が豊富な植物が
好きなんだそうです。

窒素成分が多いと
葉で合成されるアミノ酸が増え
アミノ酸が大好きなアブラムシが集まってくるのです。

 

マメ科の植物にアブラムシが多く集まってくるのは
このような理由なんですね。

マメ科の植物は空気中の窒素を固定するので
特に好まれるのでしょう。

窒素固定は植物が大気中の窒素を取り込んで
窒素肥料のような形で蓄えるということ。

 

 

昔は田んぼにレンゲソウを植えていました。

レンゲソウもマメ科の植物で、
窒素を固定します。

そのため田植え前に
すき込んで稲の栄養分として
利用していたんですね。

レンゲの花畑

 

バラの生育にも窒素成分がかかせません。
なので肥料として
特に生育期、たくさん施しますよね。

アブラムシは
ちゃんと知ってるんですね。

肥料は適正量を施す、というのも
アブラムシを寄せ付けないための
一つの方法なのかもしれません。

 

 

さて
今日のトピックのおさらいです。

バラに及ぼすアブラムシの被害は、
樹液を吸われてダメージを受けたり
病気やウィルスを運んでくるおそれがあるということ。。

だから、駆除する必要があるんです。

 

アブラムシはいつの間にか現れて
うじゃうじゃ増えています。

彼らは成虫や卵の状態で
木の皮の隙間に潜んで越冬し、春から秋にかけて爆発的に繁殖します。

 

その繁殖方法はメスのみで行うという
効率的ながらも複雑な仕組みで
驚異的に増えます。

 

秋に「卵を産めるメス」と「オス」が生まれ
そこで次のシーズンの世代が作られます。

環境によって羽のあるアブラムシも発生し
飛んでいってそこで繁殖することもあるようです。

 

このような生態のアブラムシの駆除方法は
たくさんある中で4つを紹介しましたよね。

・ガムテープにくっつけたり見つけたらつぶす。
・天敵を利用する。
・アブラムシの好き嫌いを利用する。
・薬剤を使う。

コレでたいてい駆除できると思います。

それで、

なぜアブラムシはバラが好きかっていうと

おそらくですが、バラは
窒素成分をたくさん体内に蓄えてるから
なんだと思います。

なので、きっとどんなバラ品種にも
アブラムシは
よってくるんでしょうね。

 

アブラムシが
ゾロゾロと集団で行進していく姿を
見たことがあります。

ちょっとゾッとする光景でした。

驚いたのは数の多さ!

もともと虫は苦手だったのですが、
甲虫だけは比較的大丈夫だったのです。

でも
バラを育てるようになって、
甲虫のカミキリムシが敵だと知り
とてもショックでした。

逆に怖かったハチが益虫だったと知って
少し怖くなくなったのに驚いています。。

 

バラを育てると
いろんなことが変わってきて
面白いですよね!

さあ、今日も頑張りましょ!

バラに消毒をするなら心や道具の準備が必要です。

バラの消毒のための準備編の記事をご覧になるなら
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