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バラのつぼみに虫がくる!花咲く直前のダメージをなくすには

この記事は約 10 分で読めます。

つぼみがだんだんと膨らみかける春。

剪定や植え替え、誘引
冬の厳しい寒さの中、頑張ったよね。
きれいな花ももうすぐ!

 

と思ったのもつかの間。

ん?

つぼみがおかしいのに気づく。

つぼみのつけ根からのところから
逆Uの字に下向きに。。

 

よく見ると
つぼみの下のところに黒い点。

この黒い点をつけたのはなにもの?

バラのつぼみに虫がっかりしないために

このほかにも つぼみに悪さをする虫が
数種類いるのです。

つぼみがダメになる。

 

つまり
きれいな花が咲かない。
花が見れないという残念なことになるのです。

これまでの努力が水の泡。。。。

 

バラのつぼみにはどんな虫がきてるのでしょう?

つぼみを食べるのか?
なぜつぼみを好むのか。

そして最大の関心ごと。

彼らを駆除できるのか?
はたして方法があるのか?

 

そんな方法があれば
バラのつぼみを虫から守り、
美しいバラの花と出会うことができますね!

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バラのつぼみに虫が来る!

つぼみは花を咲かせるための
エネルギーと栄養分が集中しています。

それを虫たちが見逃すわけないですよね。

 

ごちそうが目の前にあるんですから!

バラのつぼみに虫が来る理由は3つあると思います。

・汁を吸う。
・食べる。
・卵を産む。

 

卵を産むのも最終的には
生まれた幼虫がつぼみを食べます。

幼虫が食料に困らないようにという
配慮からなんだと思います。

 

気持ちはわかりますがね。
でも、
ココは許せない気持ちが勝ちますよね。

 

つぼみをやられると花が咲かないんですもん!

汁を吸うのが目的の虫

汁を吸うのが目的の虫の代表は
アブラムシ。

アブラムシはつぼみにびっしりと
すずなりになって集団で汁を吸います。

バラへのアブラムシの被害

 

バラは特に肥料をたくさん施すので
アブラムシの大好物なんだと思います。

小さい虫ですが
他の植物の病気をもたらすことがあるので
注意が必要なんです。

 

つまり病気をもらっちゃうってこと。

吸口の針であちこち吸いまわるので
病気がうつっちゃうのです。

 

この虫の最大の怖いところですね。

爆発的に増えるのでちょっとでも見かけたら
ベニカシリーズのハンディータイプのスプレーで駆除しておきましょう。

 

その後発生の状態を見ながら
浸透移行性のある薬剤を使うのもいいと思います。

天敵のヒラタアブの幼虫やテントウムシに
任せるのもいいですが、
アブラムシの数が多いとき間に合わないときも。

 

薬剤散布も一つの方法です。

大輪四季咲き性のバラは
花を咲かせるためにたびたび成長を止めます。

花が大輪なので栄養を使い果たします。
それで肥料不足になり弱ってしまいます。

 

体力を失った体では
小さなアブラムシでも大群だと負けてしまうんですね。

なので
アブラムシがつくと弱る
大輪四季咲き性のバラは特に注意が必要ですね。

つぼみを食べるのが目的の虫

つぼみを食べる虫は
・ヨトウムシ
・ホソオビアシブトクチバ
などイモムシ類が多いです。

食べて食べて食べまくります。
葉でもつぼみでも食べます。

 

夜に徘徊して食べ歩きます。
なので夜のパトロールが有効なんですね。

ヨトウムシなどは、昼間土の中に隠れています。
土を3センチほど掘ると見つかることも。

 

ホソオビアシブトクチバはかくれんぼの名人です。

つぼみ付近に黒いフンを見つけたらイモムシを疑って
その近くを確認してくださいね。

ホソオビアシブトクチバの生態

 

見つけたら捕殺です。

テデトール、フミツブースなどの手段が確実です。
あと有効なのはオルトラン粒状。
株元にパラパラまくだけです。

 

ちょっと匂いがありますが、
ま、我慢できる範囲だと思います。

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やっかいなのは、飛んでくる虫

飛んでくる虫は基本的に防ぐのが難しいです。
中でも困るのが次の2種類。

・クロケシツブチョッキリ(バラゾウムシ)
・バラクキバチ

 

昨日まではなんともなかったのに
朝見ると悲惨な状態になっていることもしばしば。

どんな虫か、対策法を見ていきましょう。

 

クロケシツブチョッキリ

クロケシツブチョッキリは
黒い小さな虫です。

クロケシツブチョッキリの姿と被害

若葉やつぼみのつけ根の汁を吸い
次々としおれさせていきます。

そして卵を産みつけます。

 

卵がかえり幼虫はつぼみや葉を食べて成長します。
やがてつぼみが枯れて地面へ落ちると
土の中で蛹化します。

この悪サイクルを絶つために
しおれた葉やつぼみは回収して焼却したり
ゴミ回収にだしてバラから遠ざけましょう。

 

捕獲は簡単です。

触ると、すぐ足を引っ込め地面へ落ちるので
受け皿を下にすえてキャッチします。

 

定期的に薬剤散布をすると
薬剤に反応するのかバラゾウムシが来ないようです。

スミチオン乳剤・ベニカR乳剤は
一定の効果があるような感じがします。

 

薬剤の使用は注意書きに従って使用してくださいね。

バラクキバチ

バラクキバチは、
直接つぼみに卵を産むわけではないのですが
つぼみをダメにするという点で同じようなものです。

 

バラの茎に産卵し、
その際茎をガッツリ切ってしまうので
水や養分の供給が止まります。

 

枝先から13~15センチほどのところに
小さい傷があります。

傷口から先はしんなりとしおれてしまうんですよ。

バラクキバチでうなだれるバラ

 

表皮をめくるとカモメのように切られたあとが。

そこに卵を産んでいるのです。

 

傷跡から先の部分が逆Uの字になって
垂れ下がり、枯れていきます。

もう十分つぼみが成熟し、
今か今かと待ちわびるころ
残念な姿を目撃することになるのです。

 

対策は、いくつもありません。
薬剤を散布しても効果はほとんどないでしょう。

狙われそうな茎をストローを使って保護したり
アルミハクを巻いたりなどです。

 

しかし、たくさんのつぼみがある中
全部に施すのは無理ですよね。

いくつかしか咲かない
ハイブリットティーなどの品種には
やってみる価値はあるかもしれませんね。

 

バラクキバチは伸びたばっかりの柔らかい茎が好みです。
茎の太さは5ミリ位。

柔らかいほうが産卵するのに適しているのだと思います。

 

なので
早く成長して茎が固くなるのを祈るしかないです。

 

バラのつぼみにくる虫はどうやってくいとめる?

バラのつぼみに来る虫の目的はだいたい3つ。
汁を吸う・食べる・卵を産む、です。

 

代表の虫たち
汁を吸う→アブラムシ
食べる→ヨトウムシ・ホソオビアシブトクチバ
卵を生む→クロケシツブチョッキリ(バラゾウムシ)・バラクキバチ

駆除に有効なのはそれぞれにあった薬剤散布ですが
確実というわけではありません。

 

虫が少ないうちに薬剤を
予防的に散布するのも一つの方法です。

テデトールやフミツブースの手段を
使って捕殺し、虫の数が多すぎて
対応できなくなったら薬剤散布。

 

数が少なくなったら
テデトール、フミツブースで駆除し
増えたらまた薬剤散布。

この繰り返しですね。

 

飛んでくる虫、
クロケシツブチョッキリやバラクキバチは
コレで確実、という対策法はないです。

特にバラクキバチは
ほとんど打つ手がありません。

 

我が家でも
毎年、十数本バラクキバチの被害にあいます。

房咲きで5個ほどつぼみがついている茎が
しおれているのを見ると
泣きそうになりますよ・・・・ほんと。

 

グッとこらえて
バラクキバチの季節がすぎるのを待ってます(笑)

バラのつぼみを虫から守るには
観察パトロールが一番有効です。

 

なんとか
時間を繰りあわせて見守っていきましょう!