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バラの庭。狭さを忘れさせる3つのルールで奥深い空間を作る

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この記事は約 12 分で読めます。

ため息が出るほどの素敵すぎる庭を見ると、
さうび家の庭なんてこじんまりしすぎ。

バラ狭い庭

バラの庭にするには狭くてほど遠い。

 

なんて思っちゃいますよね?
見比べちゃいますもんね。

 

でも、バラ庭つくりは狭くっても
ぜんぜん大丈夫。

こんなふうにイメージしてみるんです。

 

広大なバラ園の一部を切りとって
自分の庭サイズにプロディース。

それならできそう!
って気がしてきませんか?

あこがれのつるバラも育てられるし
日陰でもなんとかなる品種もあります。

 

バラを狭い庭で育てるときにありがちな問題点は以下の通り
風通しの良し悪し
日が当たらないなどの日照時間
枝が伸びると枝が重なる

これを3つのルールで克服していきましょう!

 

こじんまりと狭くて小さな庭でも
魅力いっぱいの庭に変身しますよ。

バラ庭狭いを魅力ある空間へ

 

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「狭さの問題」を忘れさせる3つのルールとは

狭い庭にありがちな問題点

  • 風通しの良し悪し
  • 日が当たらないなどの日照時間
  • 枝が伸びると枝が重なる

これを解決するルールは3つあります。

3つのルール
1.品種を慎重に選ぶ
2.配置にこだわる
3.鉢植えで育てる

ひとつひとつ説明します。

 

品種を慎重に選ぶ

風通し、日陰でも育つかどうか
枝の伸び方など狭い庭ならではの
問題点を克服する品種選びが大事です。

 

狭い庭にありがちな風通し問題。

風通しがよくないと
葉が密集したとき
病害虫の発生の原因になったりします。。

 

耐病性・耐害虫・強健性の品種を選んで
植えると その心配が少なくなります。

 

 

これってけっこう重要で、狭いと病害虫があっという間に広がる心配もあるんです。

なので、はじめから
その心配を断ち切っておくために
病害虫に強い品種を選ぶのです。

最近の新しいバラは、耐病性に長けているのでそういった品種がオススメです。

 

日照時間が気になる。

塀やお隣の家が日差しをさえぎり
日照時間が短いと感じるかもしれません。

 

それじゃあ、おひさま大好きのバラは
育たないと思ってしまいます。

 

ところがですね、
そうでもないんですよね。。

バラは日のあたる時間が長ければ長いほど
いいんだけど、絶対条件でもないんです。

半日ほど日が当たれば十分、というバラも
たくさんあります。

中には
もっと短く1日3時間でもっていうバラも。

そんなバラを選んで育てるといいですね。

そうそう、
半日陰で育つバラ品種もあるので
本文の最後に紹介しておきますね。

 

鉢植えにすれば日差しを求めて
移動させることもできます。

 

反射して得られる光の間接光を
利用するのも一つの方法。

 

たとえば、壁を白くしたり
白いタイルを敷く、白っぽいオブジェを
配置するなどアイディアはたくさん。

間接光も立派な「光」なんですよ。

 

 

バラを置く場所にも ひと工夫。

 

根が育つ2月から3月は
日がさすところに置きます。

その後つぼみが膨らみ始めると
日があたる時間が少なくてもいいので
移動させて開花を待つ。

工夫すると狭い庭でもバラを育てられそうですね。

 

横張性の品種は避ける

バラには上に伸びる直立タイプと
横に伸びる横張りタイプがあります。

横張りタイプは隣同士の間隔を大きく
開けなければならないので
スペース的に困ってしまいますよね。

 

なので できるだけ直立タイプの品種を選び、さらに剪定するときも内芽や上芽で切って横に伸びない工夫をするといいです。

 

配置にこだわる

狭い庭でも、
豊かにバラを鑑賞するためには
配置にこだわりたいです。

バラの背の高さと花の色とを意識して
レイアウトするんです。

 

背の低いバラを手前にして
奥にいくにつれだんだんと背の高いバラを
ひな壇のように配置する。

狭い庭に鉢バラをレイアウト

そうやって奥行きを感じられれば
狭さが目立たなくなります。

バラの葉にも光が届きやすくなります。

 

花の色で手前から奥へ
グラデーションのように並べ
色の変化を楽しむ。

逆に 色を統一してまとめたり
補色同士、たとえば黄色と紫というように
メリハリをつけるなどのアイディアもいい。

 

品種によって開花時期の違いに合わせて
入れ替えるのもアリですね。

 

狭い上にメリハリがないと余計に
ゴタゴタした雰囲気になってしまうので
配置には気を使いたいところ。

 

またオーナメントや小物、雑貨を配置して
遊び心を満たすのもいいですよね。

エアコンの室外機を利用して
棚をつくり庭のアクセントにすることも。

 

狭いスペースをどのように活用するか
考えるの楽しくなってきませんか?

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鉢植えで育てる

狭い庭に地植えすると
育てるバラの数は制限されてしまいます。

 

地植えするなら根張りのために
間隔が60センチ~1mは必要です。

庭の広さにもよりますが地植えでは、たくさんのバラは植えられなくなります。

バラは一つか二つで、あとは
他の植物で楽しむのならいいのですが
バラが増えそうなら鉢植えがオススメ。

美しすぎるバラはどうしても増えてしまいがちで、はじめから計算して計画的にバラをお迎えしてればいいのですがなかなか そうできないことも。

 

美しいものを植えたいというのはガーデニングの楽しみの一つだから、バラの衝動買いも多くなっちゃうんですよね!

 

バラを育てているとどうしてもバラが増えてきます。

 

つるバラも素敵で
アーチやフェンスで花が風で揺れてる姿に
悩殺され キュンキュンします。

つるバラは狭い庭には不向きだと
思われがちですが
鉢植えでも十分そだつのです。。

 

逆に 地植えにすると巨大化してしまい
扱いにくくなります。

意外にも、つるバラも
狭い庭には鉢植えがオススメなんです。

 

つるバラに限らず鉢植えで育てると
大きさをコントロールできて
レイアウトがしやすくなるんですよ。。

鉢植えにしてフェンスや
アーチに沿わせると
家の周りがぐっと明るくなります。

外壁フェンスにバラ

花は流れるように次々に咲き
庭に表情ができて立体感を演出。

 

壁に誘引したならば見上げるだけで
香りとともに語りかけてくるようで
心が豊かになります。

 

アーチやフェンス、カーポートや外壁も
利用してつるバラを誘引すると
気分は最高です。

花が咲く姿を想像するだけで
ワクワクします。

 

きっと、これでもか!
ってほどに咲き乱れますからね。

狭い庭だとお客様をお迎えして
オープンガーデンのようなイベント開催は
ムリかもしれません。

でも!

家の外周を利用したりして
家じゅうがバラで囲まれると。
通路からもよく映えて目を引きます。

 

なので、花が咲き乱れる頃は
毎日がオープンガーデン。

 

特別なお客様や自分だけのバラではなく
近所の人の目も楽しませてくれて
会話も弾むんですよ。

きれいね!
散歩の楽しみになる、とか
ときには育て方を尋ねられたり…

こじんまりとした
ローズガーデンでも素敵要素がいっぱい。

狭い庭のメリット

狭い庭にメリットなんかあるの?
って思いますよね。

でも考えてみてください。

 

庭が狭いと除草など
煩わしい作業が少なくてすむ。

 

これってメリットだと思うんですよね。

狭いがゆえ、手入れがいきとどき
美しいバラに出会える。

 

満開時にはきっと
まったりとした時間がゆったりと
流れていくことでしょう。

 

バラの魅せ場の連続

バラは狭い庭でも工夫をこらすと
驚くほど魅力いっぱいになります。

 

成功の秘訣は3つのルール。

1.品種を慎重に選ぶ
2.配置にこだわる
3.鉢植えで育てる

 

これで狭い庭にありがちな問題を克服して
誰でも楽しめる
狭小庭つくりができちゃうんですね。

 

狭い庭は日があたらないことが
多いかもしれませんが日照時間が短くても
大丈夫な品種を選ぶことで解決します。

 

 

大きくなりがちなつるバラも
アーチやフェンスなどに誘引してまとめ、
集中して咲かせると見ごたえがあります。

 

鉢植えで管理して
コントロールすると
コンパクトに仕上がります。

狭い庭でも十分にバラは育つので
心配無用ですよ。

 

 

実はですね。

さうび家の庭ってとても狭いんです。

この「狭い」っていうのも、ひとりひとり
基準が違うと思うんです。

自分は狭いと思っていても
他の人から見ると十分だったり。

 

 

でもさうび家は本当に狭くて
ハッキリいっちゃうと
地面なんてタタミ2畳ほどです。

 

猫の額ほどの庭、ってこれだな、
って思います。

だけど家の外周も利用して
バラ40株以上を育てているんですよ。

1株以外ぜんぶ鉢植え。

つるバラはアーチや外壁、窓なんかに
誘引しています。

 

木立性やフロリバンダのバラも
ありまして、レイアウトに苦労します。

 

庭が広かったらなぁ
って思うこともあります。

でも、整理整頓が苦手で
ズボラでめんどくさがりのさうび夫婦に
広い庭の管理ができるのか?

と、問うたれば

「ムリ~」と、心の声が!

だから、
現状維持でバラ育て、やっていきます!

 

バラは、まだ増えるかも!
バラを置ける隙間を絶賛探索中です。
(特にさうびパパが)

最後に半日陰でのバラの育て方などの記事をご紹介しますね。
半日陰でもバラを育てたいっ!という記事です。

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